【スタッフブログ】vol.24「カラオケDVD製作のシステムについて」(堀田くん)

「ニコニコ本陣スタッフ通信」vol.24

こんにちは道の駅日光のホール担当の堀田です。

今回はカラオケDVD製作のシステムについてです。

DVD製作は、船村徹記念館3階の歌道場Ⅰのカメラで撮った映像をメディアプレイヤーから流れる音声と背景動画を合成してBDプレイヤーへ録画し、船村徹記念館1階のPCへ送りデータを変換しデュプリケーターでデータを書き込みつつ盤面をプリントしてお渡しするというシステムです。

撮影は3台のPTZカメラの映像を曲に合わせてビデオスイッチャーで切り替えます。ソロで立って歌うこと前提でカメラはセットしてありますがPTZカメラなので座って歌たり複数で歌う場合は調整することもできます。
このカメラ、PTZやフォーカスを記憶させていますが最近はずれます、特にフォーカスは朝の気温差でレンズ内部が曇りそれでボケてしまうことがあります。ただPTZカメラも現在廃番のため本体交換や修理は出来ません。

音声はカラオケマシンのマイクとエコーを使用し、オケはメディアプレイヤーから再生して録音します。オケのキー調整は±6まで対応可能ですが、生演奏音源なのでカラオケ収録音源とは違います。録音時の声とオケのバランスはモニタースピーカーから聞こえるバランスと同じです、なので声が小さいからとオケも下げてしまうと録音する際も音が小さくなってしまいます、また声が大きすぎるとマイクが負けてしまったり録音が過入力で音割れしてしまいます。
カラオケマシン(DAM)のオーナーモードにパスワードはかけていないので本体設定から声や歌い方に合わせてイコライザーやエコーの種類を変えることも出来ます。
マイクはオーディオテクニカのコンデンサーのカラオケ用マイクです、赤外線通信のためマイク下部を持ったり後ろを向いて歌うと音が途切れます。

会場内には4面のテレビモニタがあり歌詞と合成結果を別で確認できます。なので映像を見ながら丁度良い位置に立って歌ってみてください。

ビデオスイッチャー(Roland V800HD)は制御用PCからコントロール信号が送られ曲ごとに前奏AメロBメロサビなどのタイミングで自動で切り替わります、PCからの信号なのでムラがあり最大10フレーム程度ずれることがあります。入力は3カメ+DAM・合成背景・歌詞の画面で出力はマルチビュー・合成結果3面・歌詞と録画用となっていて、それぞれ送りや受けに合わせてSDI・HDMI・DVIで接続されています。

合成された映像はBDレコーダーへ送られ一度記録したのち、この機種特有の「録画された動画を登録したPCへ自動で送る」機能を使用して制作用のPCへ送られます。ちなみにこのレコーダーへ保存した動画はフルHDのためDVDより画質が良いです、直接その映像をDVDへ保存することも出来ます。

制作用PCへ送られたデータはts形式のため一度DVD用に変換しオーサリングを行います。同時に名前・曲名・日にち・JASRAC許諾番号などのデータを吸い出しデュプリケーターの専用ソフトで盤面とデータの両方を出力します。

これだけやって一人1曲1,100円
かなりお得だと思います。

カラオケDVDを作りにぜひ、道の駅日光・船村徹記念館にお越しください。