【スタッフブログ】vol.55「カラオケDVD製作の想い出」(記念館スタッフ)

「ニコニコ本陣スタッフ通信」vol.55

カラオケDVD製作の想い出  ~3分間の想い出~

こんにちは、道の駅日光、船村徹記念館スタッフの古カブライダーです。
カラオケDVD製作で想い出に残るお客様のお話をします。

私が一番最初にカラオケDVDをお作りしたお客様は、日ごろお母様の介護をされており、お母様がデイサービスに行っている間、自分のゆっくりできる時間に気分転換で...、とおっしゃり記念館にいらっしゃいました。カラオケでは「みだれ髪」を歌われて作品をお作りになりました。作ったDVDをご覧になり、「楽しかったー!本当に疲れが吹っ飛んだわぁ~!」と大変喜んでいただけました。このような時間の過ごし方と作品を作って楽しんでいただけるお客様もいらっしゃるのだと思いました。

また別のお客様の話ですが、ご夫婦とお嬢様の3人でお越しになり、遠くに住むおばあちゃんに親子の元気な姿を見せたいと、それぞれに凝った衣装を着て、お持ちになった傘を開くと手作りの花が咲き、魚の網焼き器と雪かきスコップを三味線代わりにして、楽しい作品をお作りになりました。歌は「風雪ながれ旅」でした。

最後は、お母様とお嬢様で一緒にいらっしゃったお客様の話です。
お嬢様がお母様と一緒に、「東京だョおっ母さん」を歌われました。歌を聴いて私は思わず泣いてしまいました。収録後に私は、「ごめんなさい、お疲れ様でした」と謝りました。お客様は、「いいんですよ」と言ってくださいました。
私は、歌を聴きながら、亡くなった母と最後に手をつないだのは、いつだっただろうと思い出していました。

カラオケDVDを作る、ほんの数分間の中に、それぞれの人生の想い出とドラマがあるのだなと思いました。