【スタッフブログ】vol.70「つるしびな展 2023春」(なおさん)

「ニコニコ本陣スタッフ通信」vol.70

つるしびな展 2023春、

こんにちは、道の駅日光、ニコニコ本陣の直林です。
道の駅日光に併設される船村徹記念館は、ご存じの通り、作曲家 船村徹の記念館です。船村先生の業績を展示する部屋をご覧いただいたり、船村メロディーを映像で楽しめる記念館となっています。日頃は船村先生のファンの方、演歌や昭和歌謡がお好きな方がお越しいただいています。

実は、記念館3階は貸しスペースとして、一般に貸し出したり、僕たちが自主事業で様々な催しを行ったりしています。その時だけは、来場されるお客さんの層もかなり変わってくるので、それはそれでまた楽しい時間を過ごせます。

さて、本日2月11日より、船村徹記念館の3階では、「古布でつくる つるしびな展 2023春」を開催いたします。3階のスペースに綺麗な吊るし雛が展示されます。正絹古布のちりめん細工で作る干支のうさぎや平和の象徴の折り鶴など約700点が飾られています。この期間だけは、3階がパッと華やかな空間となり、僕にとっても大好きな企画展示展のひとつです。

ところで、「ちりめん細工」とは、着物を断った後の残り布を使い、動物や植物、その他にも綺麗に細工をしてさまざまな小物を作ったりします。もともとは、江戸後期の武家や商家の女性たちが着物の残り布を使って小物を作り始めたそうです。また、「吊るし雛」は無病息災、子どもの健康な成長を願い近所の人たちで少しずつ小さな人形を作り持ち寄って「吊るし雛」が始められたそうです。

今回、ちりめん細工で作られた干支のうさぎ、折り鶴、そして可愛いお雛様でたくさん飾られた船村徹記念館3階に、ぜひ、お越しください。2月23日(祝)まで開催しています。詳しくはホームページをご覧くださいね。

今日もニコニコ本陣にお越しいただきありがとうございます。
とにかく一度ごらんください、圧巻ですよ!