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【スタッフブログ】vol.51「『日光茅ボッチの会』を訪ねる」(なおさん)

「ニコニコ本陣スタッフ通信」vol.51

「日光茅ボッチの会」を訪ねる、

こんにちは、道の駅日光、ニコニコ本陣の直林です。
以前、日光市土呂部の「茅ボッチの会」についてお話しました。
実は2年前、真冬の土呂部に「茅ボッチの会」代表の飯村さんに会いに行ってきました。
伺った当日は、前日に雪が降り辺りは一面真っ白で、初めてかんじきを履いて、雪上を子どものように走り回りました。

秋にも行ったことがあったのですが、冬の土呂部の印象はまた違っていました。やはり季節を替えて現地に行ってみることは良いですね。伺った目的は、ニコニコ本陣のYouTubeチャンネルで配信している番組「日光面白びと百景」の取材のためでした。

改めて、土呂部にわずかに残る「茅場」の保全をすることで、里山に森ではなく草原を保ち、そして、そこにしか生息しない希少な植物や生き物を守る活動を有志ともに取り組んできた話は、現地を尋ね、直接お話を伺うことでより理解が進みます。

番組内では土呂部の自然を収めた動画を見ながら、飯村さんから、ダイヤモンドダスト、ミズバショウの話や土呂部の素敵な風景についてお話を伺いました。
驚いたのは、土呂部でメープルシロップを作っていることでした。イタヤカエデから樹液を採取し、土呂部産のメープルシロップを少量ですが作っていることでした。「雪の華」という商品名で、GWごろからニコニコ本陣でも販売をしています。あっという間に売り切れてしまうので、ぜひ早めにお買い求めくださいね。

飯村さんは、この他にも、日光の森の音を収録したCD制作に取り組んだりと、多岐にわたる活動を行っています。ご興味がある方は、「日光面白びと百景」をご覧いただき、土呂部に足を運んでみてください。

今日もニコニコ本陣にお越しいただきありがとうございます。
関東で一番寒い土呂部、もうそれだけで行ってみる価値がありそうです。

【スタッフブログ】vol.43「日光茅ボッチの会」(なおさん)

「ニコニコ本陣スタッフ通信」vol.43

日光茅ボッチの会、

こんにちは、道の駅日光、ニコニコ本陣の直林です。
さて、「茅ボッチ」ってご存じですか?
秋に、茅や草を刈り取り束にして干したものを「茅ボッチ」と呼んでいます。
以前は多くの里山で見られた秋の風物詩でした。

そんな茅ボッチを見に、以前、土呂部に行ってきました。
さて、「土呂部」なんて読むかわかりますか?

「どろぶ」と読みます。
日光市の北部にある山間の集落で、関東で一番寒い場所なんです。1985年1月には、なんと氷点下19.5℃を記録しています。標高は奥日光ほど高くなく、900mくらいなんです。

かつて土呂部には、集落を囲むように茅場(草原)が広がっていて、多種多様な生き物が生息していましたが、年々、茅場は放棄され、茅場の生き物は少なくなっていきました。もともと土呂部の草は、冬の牛の飼料や敷き草として利用されていましたが、需要が減り茅場も縮小していったそうです。そして2013年に「日光茅ボッチの会」が発足し、土呂部地区にかろうじて残されている茅場を維持し、減少している生き物たちを守る活動を行っています。

山の斜面にたくさんの茅ボッチが並ぶ風景は、ちょっと懐かしくも滑稽な感じがします。
でも、こうやって草刈りを行わないと、茅場はどんどん森林化し、稀少な草原性植物が絶えてしまうそうです。そして、里山の秋の風物詩でもある「茅ボッチのある風景」も見られなくなってしまいます。

人が手を入れることで保てる自然もあることを、「日光茅ボッチの会」の活動を通して知ることができました。ぜひ、秋には土呂部に茅ボッチを見に行ってみてくださいね。

今日もニコニコ本陣にお越しいただきありがとうございます。
関東で一番寒いと言われる真冬の土呂部では、ダイヤモンドダストが見られることがあるそうですよ。