「ニコニコ本陣スタッフ通信」vol.12
こんにちは道の駅日光のホール担当堀田です。
今回はホールの利用方法として最近増えているハイブリッド講演会について道の駅日光式の開催方法をまとめてみます。
ハイブリッド講演会とは
ハイブリッド講演会とは何ぞやについて
これはざっくり言うと会場(ホール)の音声や映像をオンライン(ZOOMやMeetやTeams等)に配信し、同時にオンライン参加者の音声や映像を会場参加者へ伝える方式の講演会(勉強会)の事をここでは言います。
コロナ禍以降需要が高まってきておりましたが実はホールではそれ以前からボチボチ開催されており、だいたいどこのホールや市民会館でも開催されたいたと思います。(ニコニコホールはやっていませんでしたが)
ですのでどこの会場でも機材はあると思いますが、やり方や使用アプリは内容や担当者によって違うため今回はニコニコホールでZoomウェビナーを行う場合の内容でまとめます。
準備するものと持ち込むもの
持込 | ・ホスト用PC ・進行(座長)用PC ・講演者(演者)用PC ・映像投影用PC その他周辺機器や資料など |
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レンタル品(無料) | ・インターネット回線(ルーター・配線など含む) ・音声用PC ・音声システム一式 |
レンタル品(有料) | ・マイク4本程度 1本540円 ・マイクスタンド(使う場合) 1本100or210円 ・プロジェクター 準備1回1,100円 |
持込PCが足りない場合は一応貸出用PCとして開館当時に買ったノートPCが1台有りますがセキュリティやスペックの都合上あまり使用はお勧めしません。
配信方法
通常通りウェビナーを準備し、ホスト・進行・講演者PCと音声用PCをパネリストとして参加させてください。音声用PCは当日お伝えするメールアドレス宛に招待メールをお願いします。
ホスト・音声はカメラオフ、ホスト・進行・講演者はマイクとスピーカーオフの設定で開始していただければ、ウェビナー画面には進行者と講演者の顔が映り音声はマイクを通した音が流れます。
最後に映像投影用PCは一般聴講者で参加しプロジェクターに繋ぎます。
映像の切り替えはホストPCからスポットライト機能を使用し画面共有は講演者PCから行ってください。
設定 | カメラ | マイク・スピーカー | |
ホスト用PC | ホスト | × | × |
進行用PC | パネリスト | ○ | × |
講演用PC | パネリスト | ○ | × |
映像投影用PC | 一般 | × | × |
音声用PC | パネリスト | × | ○ |
そうすれば資料は画面共有からZoom経由でプロジェクターへ送られ、音声共有もZoom経由でホール音声へ送られます。出演者の切り替えはホストからスポットライト機能を使用し、もし事前に流す動画やスライドがあればホストPC又は専用PCを追加し画面共有で再生をしてください。
当日の流れ
舞台使用の有無・客席仕様の有無を事前にお伝えいただければ、それに合わせてプロジェクタ・音声PC・各PC用電源と有線LANケーブルは事前に準備します。
イスやテーブルの設置と資料の準備は皆さんでお願いします。
会場が整ったら各PCのセットアップと音声用PCへ招待メールをお願いします。会場の音声や照明の調整はこちらで行いますが本番中の操作は皆さんで行っていただきます。(すごく簡単です)
ワンランク上の配信
道の駅日光では配信用として業務用ビデオカメラやビデオキャプチャー・ビデオスイッチャーの貸出も無料で行っています。
例えば進行や講演者の映りを良くしたい場合や出演者たたくさんいて画面を切り替えたい場合はご相談ください、追加料金なしで対応いたします。